カテゴリ/フォルダのマッピング

翻訳先サイトが異なる場合に、カテゴリ・フォルダ・カテゴリセットの ID を明示的に対応付けます。

別サイトへの翻訳では、翻訳元と翻訳先でカテゴリ・フォルダ・カテゴリセットの ID が別物になります。これらを対応付けるための機能です。

マッピングモーダルを開く

翻訳設定の編集画面で、翻訳先サイトを翻訳元と異なるサイトに設定すると、「サイト間のカテゴリ/フォルダ マッピング」セクションが表示されます。

「カテゴリ/フォルダ マッピングを編集...」ボタンをクリックすると、モーダル UI が開きます。

モーダルのタブ

モーダルには 3 つのタブがあります。

タブ対象
記事記事のカテゴリ(MT::Category
ウェブページウェブページのフォルダ(MT::Folder
コンテンツデータコンテンツデータのカテゴリセット

それぞれのタブで翻訳元と翻訳先のペアを設定します。

カテゴリセット(コンテンツデータ)の特殊性

コンテンツデータの場合、カテゴリは「カテゴリセット」に属しています。翻訳元 CT の各 categories フィールドが参照しているカテゴリセットと、翻訳先 CT の対応する categories フィールドが参照しているカテゴリセットの組み合わせごとに、個別のマッピング表が必要です。

モーダルは、フィールドマッピングから自動的にカテゴリセットの組を抽出して、各組の対照表を生成します。

操作ボタン

各タブの上部に次の 3 つのボタンがあります。

ボタン動作
名前で一致ラベル名が同じカテゴリを自動でペアにする
AI で候補生成LLM が翻訳先候補から最適なペアを選ぶ
クリア設定済みマッピングを削除

名前で一致

翻訳元と翻訳先で同じカテゴリ名(空白除去・大文字小文字無視)のものを自動でペアにします。

AI で候補生成

翻訳元と翻訳先のカテゴリ名が一致しない場合(例: 翻訳元「お知らせ」⇔ 翻訳先「News」)でも、LLM が意味的に近いペアを選びます。

詳細は「フィールドマッピング」セクションの「AI で候補生成」をご覧ください。

個別選択

ドロップダウンから手動で翻訳先カテゴリを選ぶこともできます。「(未マッピング — スキップ)」を選ぶと、そのカテゴリの紐付けはスキップされます。

適用とキャンセル

モーダル下部の「適用」ボタンをクリックするとマッピングが保存されます。「キャンセル」または閉じるボタンでモーダルを閉じると、変更は破棄されます。

翻訳設定画面で「変更を保存」ボタンを最後にクリックして、設定全体を保存してください。

翻訳実行時の動作

翻訳実行時、AITranslator は翻訳元コンテンツに紐付くカテゴリ ID を、マッピング表を参照して翻訳先カテゴリ ID に変換します。

  • マッピングがあるカテゴリ: 翻訳先カテゴリと Placement を作成
  • マッピングがないカテゴリ: スキップして警告ログを記録

警告ログはシステム管理画面 → ログ から確認できます。

マッピング未設定時の挙動

カテゴリ/フォルダのマッピングは、明示的に設定しない場合は何も処理されません(該当カテゴリがスキップされる)。コピー対象フィールドマッピングのような「ラベル自動マッチ」のフォールバックは現状ありません。

サイト間でカテゴリを引き継ぐ場合は、必ずモーダルでマッピングを設定してください。

ストレージの形式

マッピングは mt_ai_trans_config.category_mapping カラムに JSON 形式で保存されます。次のような構造です。

{
  "entry":    { "<src_cat_id>": "<tgt_cat_id>", ... },
  "page":     { "<src_folder_id>": "<tgt_folder_id>", ... },
  "content_data_category_sets": {
    "<src_cs_id>:<tgt_cs_id>": { "<src_cat_id>": "<tgt_cat_id>", ... }
  }
}

通常はモーダル UI から編集するため、直接 JSON を意識する必要はありません。