コピー対象フィールドマッピング
数値・URL・日付などの非翻訳フィールドを翻訳先へそのままコピーする v1.5.0 の新機能です。未設定時は自動マッチで動作します。
コピー対象フィールドマッピングは、翻訳しないフィールドの値を翻訳先コンテンツへそのままコピーする機能です。v1.5.0 で導入されました。
このマッピングが必要なケース
異なるコンテンツタイプ間(クロス CT)で翻訳する場合や、記事/ウェブページのカスタムフィールドで翻訳元と翻訳先の basename が異なる場合、翻訳対象フィールドマッピングだけでは数値・URL・日付などの値が翻訳先で空のままになります。
このマッピングを設定すると、翻訳実行時にこれらの値が翻訳先へ自動的にコピーされます。
対応フィールドタイプ
| タイプ | 例 |
|---|---|
| 数値 | number / integer / float |
| URL | url |
| 日付と時刻 | date_and_time / datetime |
| 日付のみ | date_only / date |
| 時刻のみ | time_only / time |
| 真偽値 | boolean / checkbox(単独) |
| 選択肢系(値マッピング無し) | select_box / radio_button / checkboxes |
| テキスト系 | text / textarea / single_line_text / multi_line_text 等(社内メモやコード片など、翻訳せずに値だけ引き継ぎたい場合) |
コピー対象から除外されるタイプ
以下のタイプは選択肢には表示されません。
| タイプ | 除外理由 |
|---|---|
asset_image / asset_audio / asset_video / asset_file | cross-blog で asset ID が無効になるため、翻訳対象側で AssetCopier に処理させる |
categories | サイト間でカテゴリ ID が異なるため、サイト間カテゴリマッピングに任せる |
tags | 翻訳対象として処理されるため、ここでは扱わない |
設定セクション
| セクション | 対象 |
|---|---|
| 記事カスタムフィールド | 記事用 CF のコピーマッピング |
| ウェブページカスタムフィールド | ウェブページ用 CF のコピーマッピング |
| コンテンツフィールド | コンテンツデータのコピーマッピング |
自動フォールバック
コピー対象フィールドマッピングは 空のままでも動作します。
ユーザーが明示的なマッピングを設定していない場合、翻訳実行時に AITranslator が次の規則で自動マッチを試みます。
| 対象 | マッチング方法 |
|---|---|
| コンテンツフィールド | ラベル名(空白除去・大文字小文字無視)で比較 |
| カスタムフィールド | basename で比較 |
翻訳元と翻訳先で同じラベル名・basename を使っていれば、設定を入れなくても自動でコピーされます。明示マッピングが必要になるのは、ラベル名/basename が異なる場合だけです。
設定の優先順位
ユーザーが明示マッピングを設定したフィールドは、自動フォールバックよりも優先されます。
- UI で明示的に設定したマッピング
- ラベル名 / basename での自動マッチ(フォールバック)
マッピング操作
各セクションには次のボタンがあります。
| ボタン | 動作 |
|---|---|
| マッピングを追加 | 空のマッピング行を 1 つ追加 |
| 名前で一致 | ラベル名(空白除去・大文字小文字無視)が一致するペアを自動作成 |
| AI で候補生成 | LLM が翻訳先候補から最適なペアを選んで自動作成 |
| クリア | 設定済みのマッピングをすべて削除 |
「名前で一致」「AI で候補生成」はテキスト系フィールド(text / textarea / single_line_text / multi_line_text など)も対象に含めます。社内向けメモやコード片など、翻訳せずに値だけ翻訳先へそのまま引き継ぎたいテキストフィールドがある場合に活用してください。同じフィールドを翻訳対象マッピングとコピー対象マッピングの両方に設定した場合は、翻訳対象側の処理が優先されます(後述)。
翻訳実行時の挙動
翻訳実行時、コピー対象フィールドマッピングは翻訳対象プランに含まれないフィールドにのみ適用されます。同じフィールドが翻訳対象マッピングにも入っている場合は、翻訳対象側の処理が優先されます。
これにより、翻訳対象とコピー対象の両方に誤って同じフィールドを設定しても、翻訳が常に優先されて値の整合性が保たれます。