プロンプトの作成と管理

システム管理画面のサイドメニュー「AI 翻訳プロンプト」からプロンプトを作成・編集・削除します。

AI 翻訳プロンプトは、システム管理画面のサイドメニューから管理します。

管理画面へのアクセス

システム管理画面のサイドメニュー → AI 翻訳プロンプト をクリックすると、プロンプト一覧画面が開きます。

メニュー項目が表示されるのは、スーパーユーザーまたは manage_ai_translator_prompts 権限を持つユーザーです。

プロンプトの新規作成

一覧画面の「新規作成」ボタンをクリックすると、プロンプト編集画面が開きます。

編集項目

項目説明
名前プロンプトを識別する名前(システム全体で一意)
内容LLM に送信するプロンプト本文

プロンプト本文には、後述のプレースホルダーを記述できます。

プレースホルダー

プロンプト本文中で使えるプレースホルダーです。

プレースホルダー置換内容
{source_lang}翻訳元言語の英語名(例: Japanese
{target_lang}翻訳先言語の英語名(例: English
{text}翻訳対象テキスト

{text} を省略した場合、翻訳元テキストはプロンプト末尾に自動追記されます。

プロンプトの例

標準的な翻訳プロンプト

You are a professional translator. Translate the following text from
{source_lang} to {target_lang}.

Keep the original formatting, including HTML tags if present.
Do not add any explanations or notes. Only output the translated text.

Text to translate:
{text}

画像パスを書き換えながら翻訳するプロンプト

You are a professional translator. Translate from {source_lang} to {target_lang}.

Keep all HTML tags exactly as-is. For <img src="..."> tags, rewrite any path
starting with /assets/ja/ to /assets/en/.

Output only the translated text, no explanations.

{text}

専門用語辞書を持つプロンプト

You are a professional translator specializing in IT terminology.
Translate from {source_lang} to {target_lang}.

Terminology rules:
- 「クラウド」 → "cloud"
- 「コンテナ」 → "container"
- 「Movable Type」は固有名詞なのでそのまま英語にする

Output only the translated text.

{text}

プロンプト編集の保存

プロンプト本文を入力したら「変更を保存」ボタンをクリックします。

保存後、すべての翻訳設定からこのプロンプトを選択できるようになります。

プロンプトの削除

プロンプト一覧画面でプロンプトを選択し、「アクション」メニューから削除します。

削除したプロンプトを参照していた翻訳設定は、デフォルトプロンプト未選択の状態(組み込みデフォルトを使用)に戻ります。

v1.3.0 からのアップグレード

v1.3.0 で translation_config.default_prompt および field_mapping JSON 内に直接保存されていた inline プロンプト文字列は、v1.4.0 への自動マイグレーションで AITranslator::Prompt オブジェクトとして抽出されます。

アップグレード後、「AI 翻訳プロンプト」一覧画面で内容を確認し、わかりやすい名前にリネームしておくと管理しやすくなります。

トークン効率のヒント

同じ意味でも、英語のプロンプトは日本語より約 40〜70% トークンが少なく済みます。指示部分は英語のまま、専門用語や固有名詞の訳出ルールだけ日本語で書くハイブリッド構成が経済的かつ精度面でも有利です。

プロンプト編集画面には組み込みデフォルトの英文と日本語参考訳が表示されるので、ベースとして活用できます。