RebuildProfiler の概要
RebuildProfiler で何ができるか、どんな課題を解決するかをご紹介します。
本プラグインで実現できること
RebuildProfiler は、Movable Type の再構築を計測し、その結果を管理画面のレポートとして表示するプラグインです。管理画面から実行した再構築が対象で、1 回のリクエストを 1 つのセッションとして記録します。
- テンプレート別の所要時間:どのテンプレートのビルドに何ミリ秒かかったかを、合計・平均・最大で記録します。合計時間の長い順に並ぶため、時間のかかっているテンプレートがすぐに分かります。
- 無駄ビルドの検出:ビルドしたのに内容が公開済みのファイルと同じで、書き込まれなかったファイルを数えます。「再構築しているのに何も変わっていない」処理を数字で示せます。
- 記事保存の内訳:記事保存 1 回あたり平均何ファイルを再構築し、そのうち何ファイルが無駄ビルドだったかを集計します。無駄ビルドの多いインデックステンプレートも一覧します。
- CSV エクスポート:セッションの詳細をそのまま CSV で書き出せます。報告書の作成や表計算ソフトでの分析にお使いいただけます。
- 公開処理を止めない設計:計測は再構築の内側で動きますが、計測が失敗しても再構築は必ず完走します。
解決する課題
Movable Type にも再構築を計測する仕組みはありますが、結果を見る手段がコマンドラインのツールに限られており、SSH が使えない環境では事実上利用できません。既定では無効になっているうえ、しきい値未満の短いリクエストは記録から除かれます。
RebuildProfiler は自前で計測し、結果を管理画面に表示します。設定はすべてプラグイン設定画面で完結するため、mt-config.cgi を編集できない環境でもお使いいただけます。「再構築が遅い」という相談に対して、どのテンプレートに時間がかかっているのか、その再構築に意味があったのかを、数字で示せるようになります。