はじめに
MTAppjQuery P7 の概要・動作環境・インストール方法をまとめたセクションです。
MTAppjQuery P7 の概要・動作環境・インストール方法をまとめたセクションです。はじめて利用する場合は、上から順にお読みください。
MTAppjQuery P7 とは
MTAppjQuery P7 は、JavaScript・CSS・jQuery を使って PowerCMS 7 の管理画面を自由にカスタマイズするためのプラグインです。記事・ウェブページ編集画面のカスタムフィールドや UI を、あらかじめ用意された jQuery メソッド群で拡張できます。
MTAppjQuery v1 系を PowerCMS で利用した際の不具合等を調整した「MTAppjQuery P5」の後継で、PowerCMS 7 に対応したものです。マルチフィールドやスライドエディタなどの MTAppjQuery v2 系の機能は含みません(v1 系相当)。
カスタマイズは、管理画面に読み込まれる user.js(および user.css / jquery_ready.js)に各メソッドを記述して行います。個々のメソッドの詳細は「メソッドリファレンス」を、記述の共通ルールは各メソッドの「user.js での記述例」を参照してください。
このプラグインでできること
- カスタムフィールドの入力補助(数値・文字数・税計算・日付・サジェスト・改行区切り・分割 など)
- フィールドの表示・UI 拡張(タブ・ツールチップ・ヒント・ラベル変更・並べ替え・インライン編集 など)
- 独自フィールド/サイドバーウィジェットの生成、フィールドのウィジェット化
- アセット・ファイルの選択とアップロード(アセット選択・ギャラリー・複数ファイルアップロード)
- 一覧からの選択・関連付け(Data API や任意の JSON を使った一覧選択・表示)
- カテゴリ連携(選択に応じたフィールド表示切替・他タイプのカテゴリ選択・一括カテゴリ変更)
user.js/user.css/ フリーエリアによる独自の JavaScript・CSS の注入- Data API 連携(ログイン中のユーザーでアクセストークンを自動発行)
機能ごとの詳細は、各メソッドのドキュメント(メソッドリファレンス)を参照してください。
動作環境
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対応バージョン | PowerCMS 7 |
| 依存ライブラリ | 管理画面に同梱の jQuery を利用(追加ライブラリのインストールは不要) |
| Data API | 一部メソッド(MTAppListing / MTAppShowListEntries / MTAppMultiFileUpload、および MTAppAssetFields のサムネイル取得)は Data API を利用。プラグイン設定「DataAPI SDK を利用」を有効化してください(get_thumbnail を使う機能は Data API v2 以降が必要) |
| ライセンス | 本製品は PowerCMS 7 用の有償プラグインです。購入・ライセンスの詳細は製品ページを参照してください |
PowerCMS X には対応していません。
インストール
配布ファイル一式を入手し、以下の手順で設置します。以降 <MT_HOME> は PowerCMS を設置したディレクトリ(mt.cgi がある場所)を指します。
- 配布ファイルを展開すると、
plugins/MTAppjQuery/(サーバーサイド)とmt-static/plugins/MTAppjQuery/(静的アセット)の2つのディレクトリが含まれます。 plugins/MTAppjQuery/を<MT_HOME>/plugins/へ配置します(<MT_HOME>/plugins/MTAppjQuery/になります)。mt-static/plugins/MTAppjQuery/を<MT_HOME>/mt-static/plugins/へ配置します(<MT_HOME>/mt-static/plugins/MTAppjQuery/になります)。- 管理画面のシステムメニュー「プラグイン」を開き、一覧に MTAppjQuery が表示され有効になっていることを確認します。
インストール直後は、プラグイン設定の「MTAppjQuery を有効化」と「user.js を利用」が既定で有効です。そのため次の場所に user.js を用意すれば、管理画面で自動的に読み込まれます。
<MT_HOME>/mt-static/plugins/MTAppjQuery/user-files/user.js同じ user-files/ には user.css(管理画面用の CSS)と jquery_ready.js($(function(){ ... }) 相当の初期化コード)も置けます。
バージョンアップ
新しいバージョンへ更新する場合は、plugins/MTAppjQuery/ と mt-static/plugins/MTAppjQuery/ を新しいファイルで上書きします。user-files/(user.js / user.css / jquery_ready.js)は利用者が編集するファイルのため、上書きで消えないよう必要に応じてバックアップしてください。
使い方の流れ
- 設置: 上記のインストールを行い、プラグインが有効になっていることを確認します。
- 設定: 必要に応じてプラグイン設定(
user.jsの利用可否、Data API SDK の利用、フリーエリアなど)を確認・変更します。詳しくは「プラグイン設定」を参照してください。 - 記述:
user.jsに、利用したいメソッドを画面ごとに記述します。mtappVars.screen_idで画面(記事編集画面ならedit-entryなど)を判定してから呼び出すのが基本です。 - 確認: 対象の管理画面を開いて動作を確認します。
user.jsはキャッシュされることがあるため、変更が反映されないときはブラウザのスーパーリロード(強制再読み込み)を行ってください。
各メソッドのドキュメントには「使用例」と「user.js での記述例」を掲載しています。まずはそれらをコピーして、セレクタやオプションを自分のフィールドに合わせて調整するのがおすすめです。
関連
- プラグイン設定 — システム/ブログ(スペース)スコープの各設定項目の説明。
- メソッドリファレンス — 各 jQuery メソッドの構文・パラメータ・使用例。
- トラブルシューティング — うまく動かないときの確認ポイントと FAQ。